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陣痛・入院バッグ準備品リスト!出産時快適に過ごすための持ちもの必需品

陣痛・入院バッグ準備品リスト!出産時快適に過ごすための持ちもの必需品
陣痛・入院バッグ準備品リスト!出産時快適に過ごすための持ちもの必需品

出産経験者が伝授!陣痛・入院バッグに入れるべき準備品リスト。入院期間を快適に過ごすための持ちもの必需品とおすすめ品をピックアップしたので是非参考にしてください。

出産準備に入院準備。ベビーが産まれてくる「その日」に備えて、ママはそわそわドキドキした日々を送っているのではないでしょうか。そして「その日」はいつやってくるかわからないもの。急な入院にも備えて、準備は早めに整えておきましょう。

今回は「入院バッグ準備品リスト」について、2024年7月に初産を経験した新米ママが、記憶が新しいうちに共有します!実際に入院時に持っていって良かったアイテム、持って行き忘れて後から家族に頼んで持ってきてもらい、助かったアイテムも。出産直後は、「事故にあったと同じくらい」なんて言われているけど、本当に身体への負担が大きかった・・・。しっかり準備して、少しでも快適な入院生活を過ごしてくださいね。

陣痛バッグと入院バッグの違いって?

陣痛バッグと入院バッグの違いって?

陣痛バッグとは、急な破水や陣痛が発生したときに、ぱっと自分ひとりでも持って行ける必要最低限のアイテムをまとめたバッグ。事前にまとめておくと安心です。

入院バッグとは、出産から退院までの入院生活で必要なものを一式まとめておくもの。後から来る家族に持ってきてもらう場合にも、あれこれ細かいやりとりをせずに済むので安心です。4日〜1週間程度の宿泊アイテムも含むため、多めの荷物も持ち運びやすいキャリーケースなどの大きめバッグが適しています。

陣痛バッグ・出産入院バッグの準備は7ヶ月頃までに

突然の陣痛や破水に備え、陣痛バッグや入院バッグは余裕を持って妊娠7ヵ月頃から準備しておくのがベスト。早めに準備しておけば、足りないものを購入したり、入れ忘れたものも準備できるて安心です。

また、今回筆者がお世話になった産院ではタオルやスリッパなどの宿泊必需品はほとんど用意されていたため省いています。産院に用意されているもの・ないもの・持ち物は入院資料に記載があるはず。事前に確認しましょう。

陣痛バッグ準備品リスト早見表

  • 母子手帳
  • 財布
  • 健康保険証
  • 診察券
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • 医療診断書(もしあれば)
  • 出産・育児などの助成資料
  • 産褥ショーツ
  • お産用パッド(2,3枚)
  • 前空きパジャマ(1枚)
  • メガネ・コンタクト
  • しゅしゅ、ヘアクリップなど髪をくくるもの
  • リップクリーム
  • スマホ・PCなどの充電器

出産入院バッグ準備品リスト早見表

  • 円座クッション(産院で用意されている場合も)
  • 前空きパジャマ(2,3枚)
  • 授乳ブラ or 授乳しやすいパット付きキャミ
  • ピュアレーン
  • 母乳パッド
  • 爪切り、ネイルファイル
  • ボディクリーム
  • フェイスマスク
  • 着圧ソックス
  • ティーバッグのお茶
  • オーエスワン
  • 貼るホッカイロ
  • ママの退院着
  • ベビーの退院着
  • 月齢フォト用カード
  • 加入している医療保険の資料(把握しておくだけでもok)

陣痛バッグ準備品リスト詳細とポイントなど

陣痛バッグに入れておくべきアイテムの、それぞれ必要な理由やおすすめアイテムなどを細かく見ていきましょう。

入院手続きで必要なもの7点

母子手帳と診察券

母子手帳、健康保険証、診察券、印鑑、医療診断書(もしあれば)は入院手続きで必要になります。ぱっと取り出せるファイルやポーチなどまとめておきましょう。お財布、筆記用具も忘れずに!

最低限必要なものだけ!入院〜出産時にないと困るもの

産後だけでなく破水時にも使えるお産用パッド。生理用ナプキンと似ていますが、お産用パッドはかなり大きいので、普段のショーツでは小さくて入らない!お産時に使用する産褥ショーツは使い捨てタイプの用意があるかもしれませんが、病院に着くより前に破水した場合は、産褥ショーツにお産用パッドをつけてから向かうと、服や車のシートなどを汚さずにすみます。お産用パッドは交換用に2,3枚予備を持っておくと安心。

産後の着替え用に前空きパジャマを1セット入れておきましょう。

出産入院バッグ準備品リスト詳細とポイントなど

入院バッグに入れておくべきアイテムの、それぞれ必要な理由やおすすめアイテムなどを細かく見ていきましょう。

産後は痛み・疲労・全身むくみの大惨事!少しでも快適に過ごすためのアイテム

円座クッション

・円座クッション
できれば会陰切開は避けたい・・・。しかし、会陰切開する確率は初産婦で約6~7割、経産婦で約5割程度と言われています。会陰切開や裂傷を全くなく出産できる人はわずか1割ほどだとか。最低でも2,3日、長引くひとは1ヶ月近くも椅子に座るとき痛みを感じる場合も。真ん中に穴が空いた円座クッションがあると安心です(筆者は会陰切開有りで、産後3日程円座クッションを使いました)。産院で用意されている場合もあるので、確認してみてください。

・爪切り、ネイルファイル
生まれたてのベビーに触れるから、爪が伸びていたり欠けたりしていると傷つけてしまいそうで気になる。ポーチに忍ばせておくと安心です。

・ボディクリーム
病室はエアコンで乾燥しがち。お気に入りの香りのボディクリームを用意して。

・フェイスマスク
出産翌日、ボロボロの身体で恐る恐るシャワーを浴びて、ゆっくりフェイスマスクでケアしたら生まれ変わったように癒やされた・・・!お気に入りのものや、ちょっと贅沢なフェイスマスクを数枚用意しておくと良いかもしれません。

・着圧ソックス
出産翌日〜数日は分娩時の出血、分娩後の悪露(おろ)、疲労、ホルモンの変化などが重なりめちゃくちゃ身体が浮腫む!着圧ソックスがあると少し楽になるのでおすすめ。

・ティーバッグのお茶
お気に入りのハーブティーや、利尿作用のあるお茶など、温かいお茶を飲んでリラックス&身体を温めて。筆者は浮腫み改善のために小豆茶と、母乳ケアのハーブティーを飲んでいました!

・オーエスワン(経口補水液)
産後は、分娩時の出血と母乳産生のため血液が不足しがちなため、脱水状態になりやすくなります。経口補水液を数個持っておくと安心です。

・貼るホッカイロ
出産後に子宮が元の大きさに戻ろうと収縮する際に起こる痛み「後陣痛」。生理痛の上位レベルの痛みでかなり辛かった・・・。お腹や腰をホッカイロや湯たんぽで温めると少し楽になりました!

・月齢フォト用カード
産まれたてベビーの貴重な写真に「Just born!」「1Day」などの月齢フォト用カードを合わせると写真映えするのでおすすめです。これからのベビーの成長を写真に収める楽しみにもなるので、お気に入りの月齢カードを探してみてください!

産後は翌日からさっそく授乳指導!授乳時にあるとお役立ちアイテム

新生児

産院によって差はありますが、だいたい産後翌日頃から授乳指導が始まります。授乳時にあると便利なアイテムを紹介します。

・前空きパジャマ
前開きでないTシャツなどでも問題はないですが、毎回脱いだり首元までめくっておいても落ちてきたりして少し面倒・・。前開きパジャマや、ジップアップの羽織ものなど用意しておくと便利です。授乳時に濡れたり汚れたりするので、着替え用に2,3枚あると安心。

・授乳ブラ or 授乳しやすいパット付きキャミ
筆者は、ブラ代わりに授乳用のパット付きキャミをインナーにして過ごしていました。こちらも授乳時に濡れたり汚れたり、また授乳していないときでも胸が張って母乳がぽたぽた垂れてきて汚れたりするので、着替え用に2,3枚用意しておきましょう。

・母乳パッド
授乳期には、赤ちゃんが吸っていないときでもおっぱいが張って母乳が出てくることがあります。 また授乳をしている最中に、吸っていない方のおっぱいからも母乳が出ることもあります。 そんな時にはあらかじめ母乳パッドを付けておくことで、母乳が衣服に滲んでしまうのを防ぐことができます。濡れた母乳パッドは雑菌が繁殖しやすくなるため、授乳のタイミングを目安に3〜4時間おきに取り替えてください。

・ピュアレーン(乳頭ケアクリーム)
授乳し始めはとにかく乳首が痛い・・・!添加材・保存剤不使用で赤ちゃんに無害で、授乳時に拭き取り不要の乳頭ケアクリームはママの味方。ベビーの便秘に、肛門刺激(綿棒浣腸)する時にも使用可能です。

退院時の準備も忘れずに!

新生児の退院着

・ベビーの退院着
ベビーの退院着として使う帽子付きのロンパースセットやセレモニードレス。ベビーが袖を通す日のことを考えるだけでドキドキ!妊娠中の気分アップにもなるので、お気に入りをじっくり探してみて!セレモニードレスはお宮参りなどでも活用できます。

・ママの退院着
退院時は慌ただしくなりついつい忘れてしまいそうですが、気分のあがる服を着て、記念に写真を撮りましょう!産後はまだ子宮の大きさが戻っておらずぽっこり。腹部に少しゆとりのある服がおすすめです。

・加入している医療保険の資料(把握しておくだけでもok)
医療保険に加入している場合、「帝王切開」「吸引分娩」となった場合、保険適用になるかもしれません。申請する場合、出産・入院時の領収書と明細が必要になるので、なくさないようにしっかり保管して!


陣痛バッグ、入院バッグに必要なアイテムは概ね把握できましたか?「その日」はいつ来るかわからないもの。突然の陣痛や破水にそなえて、余裕をもって準備しておきましょう。
産後の入院生活が、少しでも心休まる時間となりますように!